あの田原俊彦が、なんとも意外な言葉を吐いた。
それは6月23日に更新した自身のYouTubeチャンネル〈田原トシちゃんねる!〉でのこと。連載中の人気マンガ3作品の1巻を読んだ田原が、最も次を読みたくなるのはどれかを検証するものだった。
結果、田原が選んだのは赤坂アカ原作、横槍メンゴ作画の「推しの子」だった。これは2020年から「週刊ヤングジャンプ」で連載されているもので、死んだ主人公の青年が、推していたアイドルの子供に前世の記憶を宿したまま転生する、というストーリーだ。ここでスタッフが「田原さんって、誰か『推し』みたいな方っていらっしゃったんですか」と質問すると、田原は次のように答えたのである。
「山口百恵さんが、やっぱりボクは中学生ぐらいの時に素敵だなって思ったり、いやいや榊原郁恵さんもバストがスゴイなとか。石野真子さんも可愛いなぁとか。気が多いんで、薄い推し?」
この榊原に対する表現の仕方には「卑猥でゲンナリ…」「郁恵ちゃんだけ、そんな言葉使いやめて下さい」といった批判的な声が相次いだのだが…。
田原といえば、6月18日に出演した「サンデー・ジャポン」(TBS系)や「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)の両番組で「ジャニーさん万歳!」と叫ぶなど、空気を読まない発言で物議を醸している。
ビッグなスターも還暦を過ぎて、助平な視点での発言が自然に出るようになったのか。
(所ひで/ユーチューブライター)