ドラマ界は夏枯れの苦境を経て、季節は実り多き「豊穣の秋」へ突入。出演美女たちの衣装をかき分けると、たわわに揺れる“熟れ頃パイ”が実っている。「私を先に揉んで」とばかりに完熟ボディを魅せ競う妖艶シーンを、一足先に刈り入れる!
芸能レポーターの城下尊之氏が、「10月秋ドラマ戦争」の現在の“戦況”をこう分析する。
「昨年、開局初の年間視聴率2冠を達成したテレビ朝日は『相棒』『科捜研の女』『ドクターX』の鉄板3本柱の布陣で、ガッシリ視聴率を稼ぎにきた。これに対抗するように他局もエース級女優を配しての臨戦態勢です」
中でも最も下馬評が高いのが、今年1月放送のドラマ「失恋ショコラティエ」(フジテレビ系)で不倫相手と浴室での絡みまで魅せる小悪魔妻を演じ、エロ艶女優としての評価を急上昇させた石原さとみ(27)。「ディア・シスター」(フジ系)で石原が演じるのは偏差値は高いが要領の悪い公務員・松下奈緒(29)の妹で、天性の美貌と甘え上手が武器のキャバ嬢だ。
「石原は前作で松本潤を惑わせた魔性の巻きロンゲをバッサリ15センチも切り、髪を赤茶色に染め、指に派手なマニキュアを施し、原色のキャバ嬢ドレスに身を包みます」(フジ関係者)
局側も「小悪魔再び」とばかりに色っぽいシーンをテンコ盛りにしたという。
「物語は、長く音信不通だった松下扮する姉の家に石原が突然転がり込んでくるところから始まります。しかも初回に、ド真面目な姉の婚約者を寝取ってしまうという背徳濡れ場がある。石原は役に入り込むタイプで『リッチマン、プアウーマン』(フジ系)では私生活で新婚だった共演者の小栗旬をメロメロにさせたほど。今回も肉食ぶりを発揮する見せ場はたっぷりのようです」(女性誌記者)
同じくキャバクラが舞台となるのが、「黒服物語」(テレ朝系)。佐々木希(26)、AKB48の柏木由紀(23)、筧美和子(20)と旬のセクシー美女が三つ巴で主人公(中島健人)を誘惑する。中でも注目は、NO1キャバ嬢役の佐々木だ。
「あれだけの美貌ながら演技に難アリと言われて久しい佐々木ですが、今回は『夜の蝶』があまりにハマリ役と話題です。豪華なドレスにナマ脚ピンヒール姿で高飛車なセリフを放つたびに、撮影現場では『さすが元ヤン』と称賛されています」(テレ朝関係者)
キャバ嬢役で「水」を得たのぞみんに対抗するのが柏木と筧だが、
「妹系キャバ嬢の柏木は淡いパステルカラーのドレスを着ているんですが、本人が『布面積が少ない~』と悲鳴を上げるほど露出度が高く、パンチラをカメラに見せまくっています。ふだんはポワ~ンとゆるふわ系なイメージの柏木ですが、ドラマでは初回からわがままプリンセスとなり、黒服相手に足を舐めさせる女王様プレイを演じる。もちろん、筧のムチムチFカップ谷間は、朝の情報番組同様に男の股間を『めざまし』させること請け合いですよ」(女性誌記者)