今年2月に女児を初出産した高島彩が10月1日放送の「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」(フジ系)の特番で女子アナ復帰した。
「4月に出版した著書の中で第一子を死産し、今回の出産に際しても切迫流産の危機にあったことを明かしていますが、番組では産休前と変わらぬ巧みな進行とアヤパンスマイルで往年の看板アナとしての実力を発揮していた」(芸能デスク)
実はこの復帰にはある事情があったという。
「乳飲み子を抱えたアヤパンがわずか8カ月で復帰したのは、フジ幹部が秋の改編の明るい話題作りとして緊急出演を願ったもの。それだけ局が背水の陣を敷いているということ」(局関係者)
果たして人妻アヤパンは視聴率じり貧にあえぐ古巣の救世主となれるのか?
「アヤパンは単に原稿読みに優れているというだけではなく、機を見るに敏、当意即妙な状況判断力がある女子アナとして現場では評価されている。インタビュー取材もJ-POPのアーティストから国連の事務総長まで幅広くできる希有な存在です。その実力は、09年には選挙特番にも起用されたほど。バラエティのみならず将来は報道番組でも仕切れるキャスターとして期待されていたんです」(番組関係者)
まさに最大級の評価を得るアヤパンだが、その前途は必ずしも手放しでは喜べないという。
「アヤパンが復帰となれば仕事オファーが飛び込んでくるはずだが、残念ながら彼女を報道番組で使おうという声は聞こえてこない。その背景にはやはり結婚したゆず・北川悠仁の母親が宗教団体の教祖だということに原因がある。怪しい宗教団体と結びついた人物という立場では報道番組の司会として据え置くわけにはいかない。今後も出演はバラエティのみということになります」(局関係者)
ライバル滝クリはにんまり!?