テレビ朝日の弘中綾香アナが、今秋から産休に入る。昨年9月に会社経営者の男性と結婚し、今年5月には第一子の妊娠を公表していた。
これまで4年連続で「好きな女性アナウンサーランキング」で1位を獲得し、名実ともに同局のエース女子アナとして君臨するが、産休以降は大きく境遇が変化しそうである。
すでに弘中アナと田中みな実の掛け合いが面白い「あざとくて何が悪いの?」が産休入りにともない、終了することが判明している。産休から復帰後、またなんらかの形で番組が再開するとの指摘もあるが、
「後継番組との兼ね合いもあるので、再びレギュラー番組として再開するのは現実的ではない。やるとしても、単発の特番となりそうです」(テレビ朝日関係者)
そして弘中アナをめぐり、局内で囁かれているのが「退社間近」説である。テレビ朝日関係者が続けて明かす。
「来年2月には33歳になります。一昨年に出した著書『弘中綾香の純度100%』では、テレ朝・加地倫三プロデューサーとの対談で『ほかのこともやってみたいという気持ち』があると、率直に吐露している。間違いなく、フリー転身は意識しているでしょう。さらに局内の事情として、長年『弘中一強体制』が続いたことで、斎藤ちはるアナや三谷紬アナらバラエティー適性のあるアナを生かしきれていない、との声が根強くあります。こうした内情を彼女が汲んで、産休から復帰後に、いい頃合いを見て独立する可能性は大いにありますね」
満を持して、No.1アナの「第2章」が始まるのか──。
(川瀬大輔)