「長男連れ去り」騒動で元夫から刑事告発も辞さないと責め立てられている元卓球日本代表の福原愛が、長男とともにシンガポールの高級ホテルに滞在していると報じられた。
2022年7月、福原は夏休みの間だけ日本で一緒に過ごす約束で、長男を日本に連れ帰ったが、そのまま元夫で卓球元台湾代表の江宏傑氏のもとに長男を戻さないまま、1年が経過。今年7月に東京家庭裁判所から長男を江氏に引き渡すよう審判が下され、しかも緊急性がある場合に認められる「保全命令」まで出されてしまったのである。
こうした経緯から、福原に対する批判が高まることに。「裁判所の命令無視」「もともと自分の不倫が原因だろ」といったものだが、福原がこのままシンガポールから戻らない可能性も指摘されている。
「福原がシンガポールに移住して、強制執行から逃げ切ろうとしているのではないか、というのです。日本に戻れば強制執行で長男を引き渡ししなければならないが、シンガポールにいるのなら、子供の引き渡しには別途手続きが必要となり、江氏側は新たにシンガポールで裁判を起こす必要性が出てくる可能性がある。福原はこの時間稼ぎによって、長男が福原と離れることに激しく抵抗するようになること、さらにはある程度成長した長男を無理やり連れて行くことが難しくなる…そんなことを目論んでいるのではないか、というのです。家庭裁判所が保全命令を出したのも、まさにこうした懸念があったからなのでは」(週刊誌デスク)
福原のこうした行動は、ファンの心象をますます悪くする可能性がある。江氏サイドは、福原の国際指名手配も選択肢として考えているというが…。
実に物騒な国際スキャンダルに発展しているのである。
(石見剣)