フジテレビの井上清華アナが、メインキャスターを担当する「めざましテレビ」の生放送を欠席した。 8月10日の番組冒頭、三宅正治アナが「井上キャスターは体調不良のため、今日は欠席させていただきます」と報告。藤本万梨乃アナが代役を務めた。7月には渡邊渚アナが体調不良で入院し、現在も同番組の出演を見合わせ中。出演者の離脱が相次いでいる状況だ。こうした現状について、テレビ関係者は、
「それだけ帯番組を担当するのは、体力的に負担がかかるということでしょう。TBSの安住紳一郎アナも『THE TIME,』を8月7日から9日まで欠席した。夏風邪とのことでしたが、日頃の過労が影響しています」
もっとも、井上アナについては、
「どう考えても、フジテレビの起用方法がムチャクチャでした。倒れるべくして倒れた、と言えるのでは」
と語るのは、先のテレビ関係者だ。彼女は7月22、23日に「27時間テレビ」で進行アシスタントを担当しているが、翌24日に「めざまし」にも出演。前週の月曜日から土日に徹夜の仕事を挟んで、翌週の金曜まで働きづめという殺人的スケジュールである。さらに井上アナは「体調不良の予兆」ともとれる発言をしていたのだ。
その発言は、7月24日の「めざましテレビ」で飛び出した。
「『27時間テレビ』終わりに局が仮眠用にホテルを予約してくれたそうなのですが、そこで宿泊する際に『自分の部屋のドアを開けようとしたら、知らない人が出てきた』とのこと。部屋番号を間違えてしまうほど、朦朧としていたのです。少なくともこの段階で、休暇を取らせるべきでしたね」(前出・テレビ関係者関係者)
早期の回復を願う。
(山倉卓)