「これほどの胸のボリュームで、このクビレはすごい!」と評判なのが、藤原ナミだ。その体を作っているのは、毎日30秒だけやる「あの動き」だというのだが…。
――人生初表紙!(「週刊アサヒ芸能」9月7日号)
ナミ (撮影前の)昨夜は緊張で眠れませんでした。
――そうなのっ!?
ナミ ちょっと前に左目付近をケガしたことがあって、この撮影前にまたケガするわけにいかないと、かなり気を使ってもいました。そのせいか、左目をケガする夢も見ました。
――今日はあまり緊張しているふうには見えなかったよ。
ナミ いえ。実はずっと緊張していました。
――デビューしたのはいつ?
ナミ 去年の11月22日です。ファーストDVDの発売日がデビュー記念日です。
――もともと、グラドルになりたかったんだってね。
ナミ 18歳までやりたいことが見つからなくて、お姉ちゃんに人生相談していたんです。家族で温泉に行った時に、お姉ちゃんが私のカラダを見て「グラビアアイドルを目指したら?」って。それから雑誌をチェックするようになり、だんだんと憧れが芽生えてきて、今に至ります。
――お姉ちゃん、やるなぁ!
ナミ 18歳で岐阜から東京に出てきて、カフェでバイトしながらチャンスを探そうと。
――ホール担当?
ナミ パフェを作る係でした。
――それ、いつかDVDの1チャプターとして、撮影することになると思う。
ナミ そうなんですかねー。フルーツを切ることに意識が集中しちゃいそう(笑)。
――しかし、どうやって喫茶店のアルバイトから芸能界に?
ナミ 店長と今の事務所の社長が知り合いで、紹介していただきました。
――よかったねー。上京してから4年あまり。地元に戻ることも頭によぎる頃合いかも。
ナミ 私、8人家族でにぎやかだったので、今でもホームシックに陥る時があります。女5、男1のきょうだいです。
――その一人の男の子、大変だなぁ。たとえいちばん上だとしても、絶対に勝てないよ。ところで、目標としているグラドルがいるそうだね。
ナミ はい。森咲智美さん、東雲うみさん、小日向ゆかさんの3人です。
――おっ、なんだか、アサ芸にもゆかりのある顔ぶれ。つーか、実は今日のナミちゃんの前の組は(森咲)智ちゃんの表紙撮影だったし。
ナミ はい! 先ほど、こちらのスタジオに向かう途中ですれ違いました!
――それは運がいい。でも、その3人はそれぞれキャラや方向性が違うような…。
ナミ 森咲智美さんは私とは違って大人の魅力があってカッコよく、そして、プロだなぁって。東雲うみさんは自己プロデュース能力がスゴくて尊敬する人、小日向ゆかさんはお顔がすごく私のタイプ。もし生まれ変わったら、小日向さんの顔になりたいです。
――では、ナミちゃん自身の作品を検証してみよう。最新DVDはどちらから?
ナミ 竹書房さんから発売されました。「ミルキーグラマー」という作品です。
――歴史ある王道のシリーズだ。設定やストーリーは?
ナミ つき合い始めたばかりの彼氏との毎日…いえ、旅行ですね。
――お気に入り衣装を教えて。
ナミ このゼッケン水着ですね(「週刊アサヒ芸能」9月7日号165ページ)。下がハイレグ水着で、スタイルがキレイに見えるので。
――クビレ、すごいな。鍛えてるの?
ナミ 毎日、プランクを30秒だけやっています。
――あの腕立て伏せみたいなトレーニング…それだけでクビレができるかなぁ。食事に気をつけてるの?
ナミ 好きな時に好きな物を食べています。
――ホンマかいな。あっ、そのおかげで胸が大きくなって。
ナミ 小学校6年生でDカップありました。周りの目が恥ずかしかったです。
――今のカップ数は?
ナミ Hカップです。寝る時はコルセットを巻いています。
――大変ね。慣れるまで寝苦しかったでしょ。
ナミ 今でも苦しいです。眠っている時に無意識に外しちゃうこともあります。
――将来的には女優業も?
ナミ いえ。グラビアアイドル一本でやっていきたいんです。
――今どき珍しいね。じゃあ、グラビアでやってみたいことはある? 衣装とか設定とか。
ナミ そうですねぇ…海外で撮影してみたいです。
――外国に行ったことは?
ナミ 17歳の時、一人でウクライナに行きました。
――なにィ~!?
ナミ 周りに留学している友達が多くて、私も英語を話せるようになりたいと。当時はアドレナリンが出まくっていたから、ホームステイできるところを見つけて、その日のうちにチケットを取ったら、行き先はウクライナとポーランドでした。英語じゃなくてロシア語(笑)。
――その後、グラドルを目指して18歳で上京したり、ナミちゃんは行動力がスゴいな。
ナミ そういえば、このインタビューで告知というか、お願いしたいことがあるんです。
――どんなこと?
ナミ これからのグラドル活動のために、私のキャッチコピーを募集したいです。
――「ウクライナ先取り女子」とか「ナミナミならぬH願望」なんて、どうかしら。
ナミ …社長に相談してみます。
――いやいや、「H」はもちろんカップ数で、「願望」はほら、ナミちゃんすごくヤル気があるコだから…あっ、社長!(注:同じスタジオ内に事務所社長がいました)
ナミ こういうのがアサ芸さんの洗礼ですね(笑)。
――そういえば、いいキャッチコピーが浮かんだ人はどうしたらいいかな。
ナミ 私のツイッターのDMに送ってくださると助かります。