大河ドラマ並み巨額制作費が注ぎ込まれてい「VIVANT」(TBS系)。堺雅人(49)をはじめ、阿部寛(59)、役所広司(67)、二階堂ふみ(28)ら豪華な共演陣が織りなすスケール大きなドラマとあって、夏ドラマの中でも好調な視聴率をキープしている。
「2カ月半に及ぶ過酷なモンゴルロケをこなしたこともあり、現場の結束が強い。気候、食べ物、水など、あらゆ面で厳しい状況だったそうで、肉体的なハードさに加え、モチベーションを維持し続けるタフさも求められ現場だったといいます」(番組関係者)
その過酷なロケを乗り越える秘訣として、共演者間でちょっとしたブームになったのがヨガだった。
「堺が10年ほど前から、妻の菅野美穂(46)に勧められて、ヨガを始めたんです。菅野はもう20年くらい続けていて、聖地インドまで行って学んだほど。現場でもヨガをしてから撮影に臨むこともあるし、子育て中でも夫婦でヨガをするのが習慣になっているそうです」(前出・番組関係者)
ヨガをすることで、心も体もリラックスして、集中力も高まる。そう勧められた堺は、菅野が心酔するヨガ行者の教室に通い始めたのだという。
「実は、二階堂も5年程前からヨガにハマッているんで。彼女の場合、オーガニックやビーガンにもこだわりがあり、ロケの期間は、堺と二階堂間でそれぞれヨガを教え合ったり、そこにスタッフも参加したりして、ちょっとしたヨガセミナーみたいになっていたとか」(番組スタッフ)
ちなみに、二階堂がヒロインで出演した朝の連続テレビ小説「エール」(NHK)の現場でも、ヨガブームが見られたようだ。
「主演の窪田正孝(35)が、妻水川あさみ(40)の影響でヨガにハマッていたそうで、二階堂と窪田はヨガ談義で意気投合していました」(女性誌編集者)
実は、水川が通っていたのは、堺・菅野夫妻と同じヨガ教室だったようで、
「心酔している芸能人が多いことで有名な教室です。少し前に断食で話題になった榎木孝明(67)や中谷美紀(47)、榮倉奈々(35)らも通っています。主宰者はインドやチベット、モンゴルなどで修行を積み、『空中浮揚』を会得したという行者で、50年近くヨガ指導を行っている人物です。この教室で心身ともに楽になったという人は多い」(前出・女性誌編集者)
26年ぶりにコンサートツアーを開催した篠原涼子(50)も、同じヨガ教室に心酔している1人だという。
「ボイストレーニングと並行して再びヨガもやり始めましたが、昔より声がよく出るようになったそうです」(芸能記者)