夫などのパートナーに限らず、有名美女の中には、私生活の話題がNGの場合が少なくない。
「典型的なパターンでは、『おもてなし』の滝川クリステル(36)ですね。特にプライベートの話題をバラエティのノリでイジるのはNGですね。実は、以前に出演していた『Mr.サンデー』(フジテレビ系)から降板させられたのも、共演者やスタッフらが冗談すら言えなくなって、関係が悪化したのがきっかけでした」(芸能評論家・肥留間正明氏)
俳優の小澤征悦(39)との結婚間近と噂されるだけに、プライドの高い滝クリは恋愛話には触れられたくないようなのだ。
現在、公開中の映画「抱きしめたい~真実の物語~」(東宝)でジャニーズの錦戸亮(29)と共演する北川景子(27)も、恋愛ドラマながらオトコ関係の質問が一切禁止されているという。
「以前、握手会の時に、取材陣の質問で『共演者キラーや肉食系という話もありますが‥‥』というのがあって、それに対し北川は『そんなことないですよ~』と笑顔でかわしていましたが、そばにいたスタッフは激怒。『肉食系、共演者キラー』はイメージに関わるからと念を押されてましたよ」(スポーツ紙芸能担当記者)
過去には、山下智久(28)や向井理(31)らと浮き名を流してきたが、今は「キレイなお姉さん」キャラで売り出したいようだ。
相武紗季(28)にも意外なコンプレックスがあった。
芸能プロダクション関係者が明かす。
「彼女の前で『宝塚』というワードはダメですね。実は、相武の母親は、宝塚歌劇団出身の朱穂芽美。相武のお姉さんも宝塚歌劇団出身で星組娘役の音花ゆりというタカラジェンヌ一家なんです。どうも相武自身も宝塚に入りたかったようですが、芸能界入りを決断。その彼女にとっては、あまり触れられたくないんです」
昨年、「半沢直樹」(TBS系)で話題となった堺雅人(39)と結婚した菅野美穂(36)にも理解不能な「NG項目」がある。
「彼女は潔癖症なのか、撮影中以外のカメラが回っていない場所では、肌の露出を極度に嫌がるんです。楽屋での着替えも、通常はスタイリストやメイクさん、マネジャーが部屋にいることが当たり前。でも、菅野さんの場合は、『私、着替えますんで、よろしくお願いします』と言って、事務所関係者も全員楽屋を追い出されてしまうんですよ。どうも過去にあの写真集を発売した時のトラウマで、ごく親しい人以外には肌を見せることに抵抗があるようです。当然、『ヌード』関連の単語もNGです」(前出・芸能記者)
有名美女には、我々、凡人がうかがい知れない「急所」があるのかもしれない。