お笑いコンビ、ブラックマヨネーズ吉田敬が9月3日放送の「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演。吉田と妻をつなぐキューピッドとなったのが陣内智則だと明かしていた。
この日の番組は、「ある意味スゴいぞ!陣内智則芸歴30周年SP」と題し、陣内のほか陣内とゆかりの深いブラマヨ、フットボールアワーの後藤輝基らが出演。
陣内に関する逸話を披露する中、吉田は自身がブレイクする前のあるクリスマスイブの出来事として、当時の吉田は紺色のスイングトップをよく着ていたが、陣内が「それ汚いから捨てろ。買うたるわ」と、5万円ほどする革ジャンを買ってくれたというエピソードを紹介。
しかもその後、吉田は陣内にメールアドレスをその新しい服のブランド名に変えさせられたという。
言われるがままにその変えたアドレスを使っていた吉田は2005年、「M-1」で優勝。のちに好きな女性ができたもののフラれてしまったのだが、何年か経ってからその女性からメールが送られてきたのだとか。そこまで説明した吉田は、こんな驚きの告白をしたのである。
「その子は僕の電話番号とかを全部消してたんです。だけど、メールアドレスが服のブランドとメッセージの組み合わせで個性的やから覚えてて、メールくれて、再会して…。それが今の妻です」
これは陣内に加え相方の小杉も初めて聞いた話で、吉田自身も今回の番組収録で妻に陣内と共演することを伝えた際に初めて聞かされたのだとか。
吉田は自身のX(旧ツイッター)で、同番組について「日付け変わって本日日曜日オンエア。陣内さんと俺らとの繋がりが新鮮という人もいるみたい。陣さんいてくれなかったら、多分終わってた。そんな話を面白く」と紹介していた。陣内には本当に感謝しているのだろう。
(鈴木十朗)