グラビアアイドルとして人気を得るとともに、ドラマ『キューティーハニー THE LIVE』(テレビ東京系)や『嬢王 Virgin』(同)では女優として活躍。また『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)ではコントにも体当たりと幅広く活動していた、原幹恵(36)。
2018年に海外留学を理由に活動休止を発表し我々の前から姿を消したが、20年10月にインスタグラムのアカウントを開設。翌年7月にはYouTubeチャンネル【オトナを楽しめ!】を開設し元気な姿を見せていたが、デビュー20周年を迎えたこの夏、舞台『怨霊 THE LIVE』でついに本格的に芸能活動を再開した。
興味深いのは9月、「集英社オンライン」に掲載された原のインタビューだ。
「活動休止の理由について、当時の事務所への批判を展開していたこと。16歳で寮に入ると厳しい門限に加え、帰省が年2回しか許されず、仕事場と寮の行き来しか許されなかったこと。23歳で寮を出ても、休日の行動を事務所に報告しなければならなかったことなどへの不満があったことを明かしていました」(エンタメ誌ライター)
実は、YouTubeチャンネルを開設した当初も、もっと詳しく前事務所のブラックぶりを明かしていた。
「前事務所で有名なのは『恋愛禁止』の厳しいルール。共演者ともスタッフとも個人的な連絡先の交換が許されず、作品の打ち上げにも参加させてもらえなかったという。当初は20歳までだった恋愛禁止は『先輩たちも我慢している』との理屈で2年、3年と伸びていき、25歳で解禁と言われるようになったが、いざ25歳になっても許されず『結局、一生ダメ』という現実があったと暴露していましたね」(前出・エンタメライター)
インスタやYouTubeを見ると、現在の原は当時のイメージそのままで、美ボディも健在。彼女にとって窮屈な場から解放された今、自由に大胆に自分を表現していくのだろう。
(露口正義)