【矢口真里「1年5カ月」ぶりにテレビ復帰】
昨年5月の別居報道以来、芸能活動を自粛していた矢口真里が、10月23日の情報番組「ミヤネ屋」に出演、生放送インタビューで久しぶりに姿を見せた。「前夫との離婚の際、私生活は話さないという約束をした」ということで、離婚の引き金になった「間男事件」については、深くは語られなかった。しかし、その「間男」である梅田賢三と現在同居中であると明かした。
正直、このニュースはくだらないよね~(苦笑)。論じる余地もないしさ‥‥。
芸能人は何かと釈明しなくちゃいけない。ましてや、自分が引き起こした問題となれば、もちろんケジメをつけなきゃならない。でも、ここまで“秘め事”を明らかにしちゃったんだから、もういいんじゃないの。ただ、もともと日本人は性に対してオープンだったんだよね。織田信長の時代には、来日したキリスト教の宣教師が日本人の性に対する奔放さにはビックリしたっていうんだから、彼女は実に日本人らしい‥‥。この結論は無理があるか(笑)。
別に私に後ろめたいことがあるから、不倫問題を話したがらないわけじゃないよ。だって、不倫なんかしたことないから。誰だ、「ウソつけ!」と言ったのは? 私の場合は、不倫じゃなくて、全て真剣だったからね(笑)。確かに、ちょっとツマミ食いはしたよ。でも、本格的な不倫はない。酒を飲んで話していると、女の人はキレイに見えてきちゃうからさ~。
でも、そんなツマミ食いもスパッと止まった出来事があった。ある日、「今日は遅くなるよ」と、出かけたんだけど、何かの都合で早く帰れることになった。女房をビックリさせてやろうと思って、勝手口に回った。そこで、女房が間男でも引き入れていれば、私も時の人になれたんだろうけど、女房が何事か言っているんだよ。独り言で「せっかくパパのために料理作ったのに残念」って。それから、一切の浮気は辞めたよ。
年齢を重ねると、夫は「つくづく女房に迷惑かけたな」って思うし、女房は「亭主をないがしろにしすぎたな」って思う時が来るもんだよ。結局、浮気は“隣の芝が青く見える”ということでしかない。
で、矢口さんは例の人と同居しているんでしょう。今回の選択が幸福になるように頑張ってほしい。でも、私生活はもう少し“秘め事”でお願いしたいところだね。
◆プロフィール みのもんた 1979年に文化放送を退社後、フリーアナとなる。以後、数々の番組で司会、キャスターを務める。1週間で最も生番組に出演する司会者のギネス記録保持者でもある。