シンガー・ソングライターの岡崎体育が先ごろ放送された「人生最高レストラン」(TBS系)にゲスト出演。俳優活動に携わるようになったきっかけを明かしていたが、いよいよかねてからの「念願」が成就しそうな勢いだ。
岡崎は2016年にメジャーデビュー。ミュージシャンとして活動しながらNHK連続テレビ小説「まんぷく」(2018年)や今年の大河ドラマ「どうする家康」に出演するなど俳優としても活躍している。
俳優をのきっかけを問われた岡崎は、最初は「まんぷく」の出演だったが、その直前にリリースした英語風に聞こえる日本語の楽曲(「Natural Lips」)をNHKのスタッフが聞き、岡崎が英語を喋れると勘違い。そのまま日系アメリカ人の役に抜擢されたという。
岡崎が「実際全くしゃべれないんですよ、英語」と明かしてスタジオが爆笑する中、「頂いた話だと思ってこれは受けようと思ったんですけど、やっぱ英語できないんで。英語の発音練習して、なんとかできたって感じでした」と振り返っていた。
そんな岡崎は以前から「紅白歌合戦に出たい」と公言しているが、芸能ライターによれば「今年は実現するかもしれません」という。
「『どうする家康』で鳥居強右衛門を演じ、その熱演は評判を呼びました。21年から始まり今年9月にシーズン3が終了した『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』(Eテレ)にも出演しており、実はNHKお気に入りタレントのようですからね。そして今年はジャニーズ問題で、白組枠に空きが出るので、そこに岡崎が食い込んでもおかしくない」
NHKへの貢献度は文句ナシ。ついに念願が叶うのか。
(鈴木十朗)