NHK大河ドラマ「どうする家康」が正念場を迎えている。さらなるアピールと視聴率のテコ入れを図るべく、5月5日には徳川家康が17年間を過ごした浜松で、主演の松本潤ら出演者が「浜松まつり」のイベント「家康公騎馬武者行列」に参加。「お練り」を披露し、大々的に番組のPRを行った。
ところが残念ながらその成果は反映されず、5月7日の世帯視聴率は10.1%にとどまっている。
だがその一方では、「光明」といえる出来事があった。スポーツ紙の年間ドラマグランプリで「クロサギ」がぶっちぎりでNo.1に輝いたのだ。主演男優賞と助演男優・女優賞、作品賞を受賞したのだが、最大の原動力は主演男優賞のKing & Prince平野紫耀だ。
「その演技力を高く評価する声は多く、これからのドラマ界を背負って立つと期待されています。ジャニーズとしては、松本さんの穴を埋めるべく、一矢報いる形となりました。今後のさらなる成長が楽しみです。図らずも世代交代となる、平野さんの急成長があるかもしれません」(ドラマライター)
ベテランアイドルもうかうかしてはいられない。