10月27日から相葉雅紀がサラリーマンとヒットマンの二刀流を演じるドラマ「今日からヒットマン」(テレビ朝日系)がスタートする。脚本は「ゴッドタン」(テレビ東京系)など人気バラエティ番組の構成作家を務める一方、2021年にドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の脚本も執筆したオークラ。バナナマンや東京03、バカリズムといった奇才の右腕である大人気作家が、相葉と手を組む。
相葉といえば、リーダーとして出演中の「VS魂グラデーション」(フジテレビ系)が9月いっぱいで打ち切りに。嵐の冠番組「VS嵐」として08年にスタートして改題、番組内容を変えてテコ入れしてきたが、視聴率低迷を打開できなかった。
一方で、「相葉マナブ」(テレビ朝日系)は好調。ファミリー層を中心に支持されており、「快活な相葉ちゃん」を見られる。20年にレギュラーメンバーとなったバイきんぐ・小峠英二とは大親友。「英二くん」と呼び、自宅も行き来して、櫻井翔を交えてスノボ旅行もした。小峠との親愛ぶりをあらわすこんなエピソードもある。アイドル誌ライターの話。
「相葉はお酒が強いほうではなく潰れることのほうが多いそうです。『VS魂グラデーション』(フジテレビ系)のレギュラーメンバーで後輩のSexy Zone・佐藤勝利とジャニーズWEST・藤井流星らと一緒に飲んだ後、両肩を支えられタクシーに押し込められたことがあるほど。小峠と飲んだときは決まって最後にツルツルの頭を舐めるんだとか。おじさんの頭ですからね(笑)。酔った相葉は凄いです」
「英二くん愛」はこれだけではない。相葉のスマートフォンの待ち受け画面は小峠だ。困るのは、デジタル決済のときだ。
「QRコードを読ませるときに、小峠の顔が見られないよう微調整しなければいけないのです。小峠の顔を隠したり目だけを隠したり。いろいろ試しつつ、結果、頭の上だけが見えてしまい逆にイヤらしい画になってしまった(笑)。ちなみに、その小峠の写真は、相葉の家でカレーパンを食べて汗ばんでいる姿だそう」(前出・アイドル誌ライター)
相葉は今年の「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)を、ラジオ番組の制作スタッフたちと一緒にアメリカで観戦している。球場内はキャッシュレス決済オンリー。相葉の待ち受けを見た店員たちはどう思っただろうか。
(北村ともこ)