「プロ野球ドラフト会議」が10月26日、都内のホテルで行われ、TBSが現場から生中継を行った。
番組ではタレントの中居正広がMCを担当し、進行係として江藤愛アナ登場。笑顔で番組を見事に仕切ったが、この日は午前5時20分から同局の「THE TIME,」で進行役を務めており、あまりの激務ぶりに体調を心配する声が続出している。
女子アナウオッチャーが語る。
「江藤アナは『THE TIME,』の金曜総合司会を担当していますが、前日26日には大分県で取材中の安住紳一郎アナに代わってスタジオで進行を担当しています。また、その他に情報番組『ひるおび!』のアシスタント(月~水曜日)もありますから、まさにフル稼働。なぜドラフト会議にまで引っ張り出されているのか、少々疑問ですね」
しかも、この「ドラフト会議」中継、ゲストとして阪神ファンの岡崎体育、広島ファンの「アンガールズ」田中卓志らが出演していたのはまだ理解できるが、
「野球部のマネージャーをしていたという女優の関水渚や、息子が高校球児だというタレントの渡辺満里奈は明らかに場違い。ネット上でも《どんな人選?》と疑問の声が上がっていましたよ。番組では候補選手の『ヒストリー』が放送され、お涙頂戴の再現ドラマに冷ややかな指摘も出ていましたが、これで涙を流していた渡辺は、そもそも最初から『泣き担当』だったのでは」(テレビ誌ライター)
何やらやっつけ感が強かった「ドラフト会議」中継。ますます若手のアナを起用すればいいと思ってしまうが、そんな番組にまで駆り出される江藤アナが何だか気の毒に映ってしまう。
(ケン高田)