今、各局の美女アナにM8クラスの大きな変動が。「大物アナのフリー転身」と「有望若手アナの大下剋上」だ。結果、「10年に一度」と称されるほど空前の世代交代が起ころうとしているのである。
今春からの「女子アナ再編」がとりわけ急加速すると目されているTBSに激震が走っている。同局スタッフが明かす。
「TBSでは入社以来11年間、どのアナウンサーよりも多忙を極めてきた江藤愛アナ(34)が、今秋にもフリーに転身するともっぱらの噂なんですよ」
3月30日にスタートする音楽番組「CDTV ライブ!ライブ!」のMCに起用された彼女だが、先のTBSスタッフは次のように話す。
「最後の花道という意味合いが強いのではないでしょうか。江藤アナはまる10年担当していたTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』のアシスタントを3月いっぱいで降板するのですが、実はこれが退社説に拍車をかけているんです」
真実味を帯びるのは、彼女自身、以前から「退社するまでこの番組を続けたい」と熱く語っていたからだという。
「江藤アナは3月からツイッターを始め、最近ではバラエティー番組で『重いオンナ』キャラをアピールしだしたりと、フリー転身の兆候を見せている」(TBSスタッフ)
そのため、先回りするかのように後継者を品定めする声が飛び交っているのだ。その「ポスト江藤」に最も近い存在とみられているのが、入社3年目を迎える田村真子アナ(24)。田村アナといえば、自民党・田村憲久衆院議員の娘にして、茶道裏千家上級の資格を持つ筋金入りのお嬢様である。
「これまでニュース読みがメインでしたが、実はぶりっ子キャラでバラエティーにも強い。大物芸能人にも臆さず対応でき、明石家さんまも『彼女は化ける』と太鼓判を押しているんですよ」(バラエティー関係者)
慌ただしくなってきそうなTBSの世代交代劇を決定づけるのが話題の即戦力アナだった。
「4月入社予定で『歴代最強ルーキー』との呼び声が高いのが野村萬斎の長女・野村彩也子アナ(22)です。話題性に加え、彼女は『ミス慶応SFCコンテスト』に輝いた美貌の持ち主で、イギリスの名門オックスフォード大学への留学歴まである、超の付く才女。早くも起用プランが練られています。サッカーをはじめとしてスポーツ全般の観戦に親しんでいることから、『S☆1』のキャスター就任は決定的と言われている。東京五輪で総合演出を統括する父・萬斎との親娘共演など、入社前から大きな期待が集まっています」(TBSスタッフ)