「ボク、普段バラエティー番組とかも出ないですし、なんでこれに選ばれたのかな。誰がチェックしてたんだろうと思って…」
そんな疑問を口にしたのは、俳優・松重豊だ。毎年11月に発表されている、日本ジーンズ協議会による「ベストジーニスト」を受賞したからだった。
一般選出部門からは菅田将暉、そして「みちょぱ」ことモデルの池田美優が、昨年に続き2年連続で選ばれた。松重は協議会選出部門からで、ほかに飯豊まりえ、食育インストラクターの和田明日香といった顔ぶれだ。
もっとも、松重は50年来のジーンズ愛用者とのことで、
「バレてますね」(池田)
「何かで穿いたんじゃないですか」(菅田)
「穿いたのかな…」と松重は首をかしげるも、共演女優にスーパーでの買い物姿を目撃されたことがあるそうで、
「そういうところでジーンズ姿、見られてるのかな。そういうところが協議会の方々の目にとまったのかな。外歩く時、油断せずにジーンズの着こなしには気をつけたいなと思います」
日本ジーンズ協議会の公式サイトをみると、この協議会選出部門の選出基準は次のようになっている。
〈スポーツ、音楽、芸術、文学、政財、芸能など各界でその年に活躍された方〉
〈普段からジーンズを愛用し、ジーンズに対して造詣が深くジーンズが似合う方〉
〈各界での活躍が「ジーンズスピリット」に相通ずるものがあると判断された方〉
さて、松重はどれに該当したのだろうか。
(所ひで/ユーチューブライター)