マクドナルドが1月5日から販売をスタートさせた「ゴジラバーガー」が物議を醸している。
「ゴジラバーガー」は1954年に公開された映画「ゴジラ」の70周年を記念して発売された新商品。昨年12月20日からコラボ第1弾として、コラボベアブリック「ゴジラVSマクドナルド BE@RBRICK」(4体セット税込2970円)の抽選販売受付を行っている。
今回発売する第2弾では、ゴジラのゴツゴツした皮膚を思わせるオリジナルバンズを使った「旨辛肉厚ビーフ&ザク切りポテト」「スモーキーペッパーチキン」「チーズダブルてりやき」の3種類のハンバーガーが登場。ゴジラファンにとっては楽しみな新商品と言えるが、一方でマクドナルド好きからは厳しい意見が寄せられているというのだ。グルメ誌ライターが語る。
「過去に発売した商品との酷似が指摘されているんです。そもそも『ザク切りポテト』は、昨年7月に期間限定で発売した『ザク切りポテト&ビーフ クリーミーハラペーニョ』の二番煎じに見える。また『スモーキーペッパーチキン』は22年秋に発売した『マックTHEチキン』のバージョン違いを挟んだだけではとの指摘が。さらに『ダブルてりやき』も『倍てりやき』から名称を変えただけではと疑問視されている。一見、どれも使い回しに見えるというんです」
気になる価格は470円からと、マクドナルドにしては少々お高めだが、まずは実際に食べてみて評価してはいかがか。
(ケン高田)