不登校で世間を騒がせた小学生YouTuberのゆたぼんがいつの間にか、しっかりした15歳の中学生になっていた。
現在は沖縄の学校に通っており、父親は仕事のためか、よく家を長期にわたって空けることが多いという。そのせいで、かえってしっかり者になったと、もっぱらなのである。
能登半島地震についても、被災地の交通渋滞を避けるために勝手なボランティアをしないように呼びかけた。
「大阪在住の小学3年生の頃に、宿題を強制する学校に疑問を抱いて、不登校でも生きていけることを証明するとして、不登校YouTuberになったことがなつかしいですね」
こう振り返るのは、ネットライターだ。続けて、
「学校には無理して行かなくてもいい、という思想で社会的な論争に発展しましたが、なんと学校へ行っていたとは。昨年12月に15歳の誕生日を迎えて、少年革命家を卒業すると宣言しています。一部では『ビジネス不登校をやめたのでは』と揶揄する口さがない声もありますが…」
大人の革命家へと転換する時なのか、はたして…。
(小津うゆ)