写真集コーディネーターが語る。
「今回の写真集は橋本さんがセルフプロデュースで場所・衣装・メイクにこだわっている作品となっているようです。印象的なのは、やはり表紙の背中がパックリと見える美しい背中のカットでしょうね」
昨年公開の映画「禁じられた遊び」(東映)では、胸元がざっくりと開いた服を着こなしていただけに、バックショットが十八番なのだろう。
2023年は女優として映画5本、連続ドラマ2作と獅子奮迅の奮闘ぶりだった。スポーツ紙芸能デスクが語る。
「橋本さんは画面にいるだけで、華があって画になる。さらには落ち着きのある佇まい、九州の生まれらしく、サバサバした一面が幅広い層に愛される理由の1つでしょう。女優業は順風満帆で映画『春に散る』(ギャガ)で繊細な役割を演じたかと思えば、映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(ネットフリックス)では、見事なコメディエンヌを演じている。女優ハシカンはまだまだ底を見せていない」
昨年を締めくくる活躍となった年末の紅白歌合戦でも美しいデコルテが見える艶やかなドレスで登場。その見事な司会っぷりはもはや〝語り草〟ともなっている。芸能レポーターの城下尊之氏も高評価する。
「紅白のひと言ひと言は、もちろん台本で決まっています。でも、橋本さんは、ただ台本を読んでいるのではなく、きちんと自分の中で咀嚼して、自分の言葉として心から話しているように見えた。そこが評価されたからこそ、紅白の司会に2年連続で選ばれたのでしょうね」
紅白の舞台では、持ち前の落ち着きと滑舌の良さの司会以外にも「ディズニー100周年スペシャルメドレー」では歌声、NiziUのパフォーマンスでは可愛らしい縄跳びダンスを披露した。みずから積極的に番組を盛り上げようとする姿が好評だった。
女優以外にもバラエティーにも度々出演。新たな魅力を発揮しているという。
「橋本さんはその活躍だけを見ると超人のような人ですが、バラエティー番組などでは親しみやすいエピソードを色々話してくれています。例えば、彼女の酒癖の悪さは有名ですね。20歳になってから『週7で飲みに行く』というものから、『自宅に1人で消費できない量のお酒がある』『好物は塩辛』『ビールサーバーが自宅にある』などの酒武勇伝を忌憚なく披露しています」(テレビ誌記者)
そんなビール党橋本がベロベロに泥酔する日常に想像力は膨らむばかり。
「少し前に女優の吉瀬美智子さんが酔っ払って千鳥へのボディタッチが増えて注目を集めたじゃないですか。そんなふうに橋本環奈ちゃんも白い肌が赤くなって、テンションが上がって、男性にしなだれかかって、ボディタッチが増えるんじゃないかと。そして、そのまま浴びせ倒して‥‥」(ユリオカ氏)
大の大人にこんな妄想を抱かせるハシカンこそ罪作りな女優に違いない。