新宿がパニックに襲われる!?2月11日に東京・新宿の書店で開催される橋本環奈のイベントで、厳戒態勢が敷かれることになりそうだ。橋本は二十歳の誕生日を迎えた2月3日に最新写真集の「NATUREL」をリリース。アマゾンの売れ筋ランキングでは総合6位になるなど、3780円という強気の価格設定にもかかわらず、順調な売れ行きを見せている。
その発売記念イベントでは橋本から直接、商品を手渡ししてもらえるほか、3冊購入で握手、5冊購入で2ショットのチェキが撮れるという特典を用意。あの橋本環奈に直接会えるとあってファンの注目を浴びているが、そのイベントが大変なことになりそうだというのだ。アイドル誌のライターが指摘する。
「橋本と言えば昨年11月3日、立教大学でのトークイベントに観衆が殺到して大パニックとなり、警察が出動したあげくに本人の登場を待たずしてイベントが中止になるという事件がありました。今回の写真集イベントでは参加者を購入者のみに限定しているものの、その場に橋本本人が来ることは確実なので、野次馬が押し寄せて同じようなパニックになる可能性は否定できません。会場となる書店の横には広めの空間があるものの、場所が地下街の一角なので、イベントの前後には満員電車さながらのすし詰め状態になる恐れもありそうです」
もちろん書店側ではそういったパニックを避ける対策を実施しているが、その効果が十分に発揮されない可能性もあるというのだ。アイドル誌のライターが続ける。
「イベントに参加するためには事前に整理券をゲットしておく必要があり、すでにその抽選も終了済み。橋本に会える人数は600人弱に限定されています。しかし当日には『その場で写真集を買えば参加できるだろう』と思い込んだファンが多数来場し、現場に来てから橋本に会えないとわかったところで、スタッフに食ってかかるといったトラブルも容易に予想できます。事前の整理券配布は写真集イベントでは当たり前の手法ですが、橋本ほどの人気者になるとライトな層も多く、その“当たり前”を知らないファンも少なくないはず。とにかく当日の混雑が大きくならないことを祈るばかりです」
イベント当日は会場の書店に行っても、整理券を持っていない人は橋本の顔を見ることすらできないということを、もっと周知徹底したほうが良さそうだ。
(金田麻有)