DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝が2月18日に沖縄県宜野湾市のキャンプ地で行われたロッテとの練習試合で、対外試合初安打を記録した。
途中出場後、8回の打席でボールを片手でさばいて右前打。ようやく待望の一本が出たが、「追い込まれてもしぶとく打ちたい」と、まだまだ上を目指している。
陽気なキャラは1月の自主トレから大注目の的だった。球団OBが言う。
「まだ公式戦プロ初打席にも立っていない新人だけど、話題の中心になっている。裏表がない性格が周囲に受け入れられているのはいいこと」
そんな度会の人柄で思い出されるのは、DeNAの元祖・陽キャラだった、あのイケメン男の存在だ。
「2018年から同じチームでプレーする神里和毅ですね。プロ2年目の2019年には123試合に出場して、正外野手としてブレイクしましたが、昨年は64試合しか出ていない。度会と同じ右投げ左打ちの外野手で沖縄出身のイケメン。入団当初は明るく人懐っこい性格だったのが、いつしか取っつきにくい性格に変わってしまった。在京テレビキー局の複数の女子アナとの熱愛が週刊誌に報じられた頃から、立ち振る舞いが変わったと、もっぱらです。今年は鹿児島・奄美大島の2軍キャンプで汗を流している。このまま度会がレギュラーの座に就いたら、一気に立場が危うくなるでしょうね」
このまま右肩下がりで終わる「元祖」では困るのだが…。