タレントの錦戸亮が、この春スタートの連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)に、俳優として出演する。旧ジャニーズ事務所退所後、初めての地上波ドラマであり、フジテレビでは約5年ぶりとなる。
「辞めジャニ」の中では、新しい地図(稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛)、山下智久に続いての民放ドラマ出演。以前のような「忖度」が薄くなった今こそ、辞めたタレントが大いに活躍できる時代になったといえる。その反面、錦戸については、テレビ関係者がこう話すのだ。
「錦戸は旧ジャニーズ事務所の中では、やんちゃな性格です。かつては深夜に飲み歩いては暴力チックな問題を起こしていました。もうそんなことはないでしょうが。ただ、テレビ局は視聴率が大切なので、人気があってキラキラしたアイドルは欲しい。『ジャニーズに代わる人気のあるヤツは誰かいないのか!』と制作スタッフは言いますね。そうなると岩田剛典、山崎賢人、北村匠海といった面々が挙がる」
そうした「お馴染みの顔」が定着すると、今度は旧ジャニーズ勢を起用することになる。いや、そうかといって、旧ジャニーズ勢ばかりに頼るわけにもいかず、辞めジャニに矛先が向けられる…。そんな堂々巡りのような状況だという。
「今回の錦戸のリストアップも、そんな感じで決まっているのだと…」(前出・テレビ関係者)
これが錦戸にとっての「リスタート」となるか。