松本人志の性加害騒動は「週刊文春」による最初の報道以降、コンスタントにメディアで取り上げられて続けている。
2月25日に放送された「アッコにおまかせ!」(TBS系)でも番組冒頭でこの問題に言及し、松本の訴状の中身などが取り上げられた。
「最新の『週刊文春』の記事にありましたが、訴えの中で松本は同誌の記事を『極めて杜撰な取材活動』と表現している一方で、文春側は3年以上前から取材していることを明かしている。その綿密さに大きな自信を持っているようです。3月に始まる裁判の行方に注目ですね」(週刊誌記者)
番組ではさらに、2月に入っても松本出演回を放送していた「クレイジージャーニー」(TBS系)が、2月19日の放送回でとうとう「最後の松本」となったことにも触れている。
「これで松本がレギュラー出演していた地上波の番組全7本で、松本不在という事態になりました。裁判の動向によっては、松本をテレビで見ることはもうできなくなる可能性もありますね」(テレビ誌記者)
そんな中、一連の騒動で多大な「被害」を受けた芸人がいた。松本のモノマネでブレイクしたJPは同番組にVTR出演すると、
「キー局とか準キーの出演本数でいうと、8割ぐらいはなくなりました」
「新規の営業が決まらなくなったり、3月4月5月の営業がスカスカな状態、キャンセルもあります」
松本騒動の影響の大きさを明かしたのだった。ではどう切り抜けようとしているのかといえば、
「神頼みだったり厄払いだったり、お墓参りとか」
そして新しいモノマネも検討しているのだという。
「所ジョージや声優・木村昴にチャレンジしているということで、木村のモノマネを披露してくれましたが、クオリティーは正直言ってビミョーでした。他のモノマネを考えた方がいいのでは…」(前出・テレビ誌記者)
もしやるなら、次はスキャンダルを起こしそうにない人物にしないと…。
(石見剣)