フジテレビの「朝の顔」として人気を博している井上清華アナが、またもや姿を消している。
早朝4時台から始まる情報番組「めざましテレビ全部見せ」の4月11日の放送には、井上アナの代わりに藤本万梨乃アナが登場。特に視聴者に説明はなく、通常通りに番組は進行した。
5時27分からの「めざましテレビ」でも藤本アナをメインに、いつも通り三宅正治アナ、生田竜聖アナらが出演。この際、三宅アナからは「井上キャスターはお休みです」と伝えられた。
井上アナは前日の10日も番組を欠席している。三宅アナから「今日はお休みです」と伝えられたものの、詳細については一切触れられていない。
井上アナが突然いなくなるのは、これが初めてではない。昨年9月には4日連続でお休み。5日目に「お久しぶりです」と笑顔を見せて復帰したものの、10月に入ってから再び長期の欠席が続いた。
番組出演のため、毎日深夜2時30分に起床し、東京・お台場にあるフジテレビに向かう生活を、5年以上も続けている。すっかり昼夜逆転の生活になっていることで、いつ体調を崩してもおかしくないのだ。女子アナウォッチャーが語る。
「井上アナの『めざましテレビ』初登場は、2018年10月。『スゴ撮』のリポーターとしてでしたが、この時は週1回、月曜日だけでした。その後、キャスターに昇格したことで、現在は月曜から金曜までフル出演しています。昨年、長期欠席した際には、視聴者から体調不良を懸念する声が相次ぎ、さすがにそろそろ番組を卒業するのではないかとみられていましたが、今年度は見送られた。近年はどの局もアナウンサー不足で、人気のあるアナウンサーは引く手あまた。局としては、すっかり朝の顔に定着した井上アナを外すことに、躊躇しているんじゃないでしょうか」
近年、働き方改革が叫ばれる中、もし井上アナが大病を患うようなことがあれば、視聴者から批判が殺到するのは必至。フジテレビでは渡邊渚アナが病気療養のため長期間にわたって現場から離れ、いまだ復帰できない状況にある。井上アナがいつ同じような状況になってもおかしくないのだ。
単に有給休暇でも取っているだけならいいのだが…。
(ケン高田)