社会

「年末年始」が一番辛い!胃痛サラリーマンの実態が明らかになった

20150105daiichi-sankyo_3

 昔は、ご馳走を食べて胃に負担がかかるのは正月だけだったものだが、今は12月に入るとすぐに忘年会が開かれ、年が明けるとすぐに新年会が始まるなど、頻繁に飲み会が開催される。日頃働き詰めのサラリーマンもつい気が緩んでしまい、食べすぎ、飲みすぎに走ってしまいがちだ。

 このたび第一三共ヘルスケア株式会社が発表した「サラリーマンの年末年始に関する実態調査」によると、やはり「胃に最も負担がかかる時期は年末年始だった」という結果が出た。

 全国の20歳~49歳の男性500人へのアンケートで、「胃に負担がかかる月」を聞いたところ、なんと約半数の48.4%が「12月」と回答。2番目が18%で「1月」で、合わせると65%もの人が「胃が辛いのは年末年始」と感じていることが明らかとなった。

 さらに、「年末年始の連休を過ごしたあなたの胃の調子は?」の問いには、「年始の仕事を思うと緊張でキリキリする」と回答した人が22.4%で、「飲みすぎて胸やけ」の13.7%を上回る結果に。飲みすぎによる胃への負担もさることながら、ストレスによって胃に負担がかかっていると感じている人がかなり多いようだ。

 この胃の不調に対して、現代サラリーマンたちはどう対処しているのか? サッと対応できる手段としては「胃薬」があるが、「胃薬を飲んだことがあるか?」という問いには、「月に1回以下」という人でもわずかに37.7%。「過去に1度だけ」(10.1%)と「飲んだことがない」(29.2%)を合わせると、実に4割弱の人がほとんど胃薬を飲まないで辛い痛みに耐えているようだ。

 そんなサラリーマンたちの健康を守るため、第一三共ヘルスケアが発信しているユニークなサイトがいま注目を集めている。それが「リーマン・コンプレックス」だ。

 架空の会社「健康優良商事リーマン・コンプレックス」を舞台に、サラリーマンの心のネクタイをゆるめる情報が盛りだくさん。「胸やけ」について取り扱っているvol.25では、胸やけの原因や、簡単にできる胸やけ対策などを紹介。クスッと笑えるマンガで描き出すことで、胃についての知識も学べる内容となっている。

 胃に負担のかかっているこの時期だからこそ、健康管理に気をつけ、新年のスタートを切りたいものだ。

参考:リーマン・コンプレックス

http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/ryman-complex/magazine/vol25/index.html

 

カテゴリー: 社会   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ