元日のスポーツ新聞紙上で、綾瀬はるか(29)と松坂桃李(26)の熱愛がスクープされた。昨年5月に公開された映画「万能鑑定士Q─モナ・リザの瞳─」での共演をきっかけに親密交際に発展したという。
「1カ月ほど前から噂が飛び交っていました。だが、綾瀬はホリプロの箱入り娘。以前ドラマで共演した大沢たかおとの熱愛でこりているから、事務所は厳戒態勢を敷いて完全送迎システムをとってきた。超過密スケジュールの中、はたして恋愛を育む時間があったのか疑問ですね。書いたスポーツ紙の飛ばしだったんじゃないか、という声もある。即刻、双方の事務所が友達宣言してしまい、尻すぼみ状態で終わってしまいましたね」(芸能記者)
松坂は7年前に雑誌「FINEBOYS」の専属モデルで芸能界デビュー。翌年、戦隊もののドラマ「侍戦隊シンケンジャー」に主演し、注目を集める。ブレイクしたのは、3年前のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。バスケットボールで鍛えた183センチの長身と、小顔でさわやかなルックスで、たちまち女性たちを虜にした。
「見た目はすごくいいので、女性にはよくモテる。ただ、性格に難があるんです。自他ともに認めるネクラで、並み外れた人見知り。自分から声をかけるのはもちろん、誘うなんて無理。酒は家飲み、ストレス解消はひとりカラオケ、映画館をはしごしての映画鑑賞が趣味という根っからのおひとり様体質です。『梅ちゃん先生』での10カ月間の収録期間中もヒロインの堀北真希と8カ月間は挨拶しかしなかったそうで、残りの2カ月、口数の少ない堀北が率先して松坂に話をふったが、全く盛り上がらず、ついにサジを投げたそうですよ」(テレビ誌記者)
松坂の大の苦手が、押しの強い女性。ローラや森泉など口が達者でグイグイ迫るタイプは逃げ出したくなるという。ところがそんな苦手なタイプには逆に好かれてしまうから、始末が悪い。恋愛映画「今日、恋をはじめます」では、ヒロインの武井咲に気にいられアプローチされたという報道もあった。
「年下の武井から『桃李クン』と呼ばれ、映画イベントなどでは仲の良さをアピールされて大変だったとか。主演映画『ガッチャマン』では、武井の事務所の後輩の剛力彩芽にも好かれてしまって、武井と剛力が松坂を巡り“恋のさや当て状態”になった。これに、武井・剛力双方のファンの男性と松坂のファンの女性が松坂のブログを舞台に悪口の応酬を繰り広げる事態に発展。手が付けられなくなり、松坂はブログを閉鎖するハメになりました」(ネットライター)
おまけに「ガッチャマン」は総製作費80億円で興収4億円と大コケ、「万能鑑定士Q」もパリ・ルーブル博物館でロケまでしたにもかかわらず、ヒットにはほど遠かった。出演作は大コケ、なのに共演者にはモテモテ。松坂は「女難の相」があるようで……。