元「モーニング娘。」の安倍なつみ(33)がミュージカル俳優の山崎育三郎(28)と真剣交際中であることが、元旦にスポーツ紙で報じられた。
安倍といえば、かつてはモー娘のエースとして人気を集めたが、最近は女優として舞台を中心に活動しており、テレビなどでの露出は減少傾向にある。
一方、安倍の交際相手とされる山崎は、過去には神田沙也加(28)との交際も話題になったイケメン舞台俳優だ。
そんな安倍と山崎は現在、同居はしていないものの、お互いの家を行き来する仲だそうで、安倍の年齢もあって、このまま順調にいけば近くゴールインすると各紙は伝えている。
ところで、なぜこの時期に2人の交際が大々的に報じられたのかは気になるところだ。
安倍と山崎の交際は、すでに11年8月に一部女性誌が伝えており、その後も写真週刊誌が焼肉デートを報じるなど、業界内では広く知られた既成事実だった。
それをさも新たなスクープのごとく、このタイミングで3紙が同時に報じるというのは、なんとも不思議な話だが‥‥。
「各スポーツ紙は例年、元旦に芸能スクープを報じるのが慣例になっていますが、今年はその前に米倉涼子&会社経営者や東出昌大&杏、染谷将太&菊地凛子などが結婚を発表してしまったこともあり、完全な“ネタ枯れ”状態になっていました。そこで日頃付き合いのある懇意の芸能プロダクションと相談して、タレントサイドも傷つかないスクープを仕込んだのでしょう。なっちも33歳だし、今さら熱愛が報じられたところで商品価値が下がるようなことはないですからね」(芸能プロダクションマネジャー)
こうした構図の裏では、所属事務所サイドとしても相談に乗るメリットがあるという。
「所属事務所とすれば、最近露出の少ないなっちの話題性が上がることで商売になりますからね。そもそも以前に熱愛が報じられた時は、相手の山崎が沙也加と別れたばかりで、どうしても“神田沙也加の元カレ”というイメージがありました。ある程度時間を置いたことでそういったイメージも薄れているし、そろそろ安倍の交際相手として、明るみにしてもよいという計算もあったでしょう。そもそも所属事務所がゴーサインを出さない限り、3紙が同時に同じネタを報じるなんてありえませんよ」(前出・芸能プロマネジャー)
安倍は熱愛報道を機に、復活を果たすことができるのか!?