テレビ東京の次期エースと目されていたが、まさかの二股疑惑をスクープされてしまった相内優香アナ(25)。彼女のガードがユルいのか、それともテレ東の過剰反応か? 目黒区議会議員にして斯界を知り尽くした芸能評論家・須藤甚一郎氏が一喝する!
相内アナの二股疑惑が発覚したのは11年8月。写真誌に、イケメン卓球選手・松平健太(20)の自宅に立ち寄ったその日のうちに、映画「ハリー・ポッター」の主演子役似の若手同僚社員と相内の自宅マンションに仲よく入っていく場面を激写されたのだ。松平は、写真誌の直撃に交際疑惑は否定していたが‥‥。
結果的に相内は、看板番組「neo sports」の土日MCを9月いっぱいで降板(テレビ東京はスクープとの因果関係を認めてはいない)。BSキャスター、さらにバラエティ番組に担当替えと相成った。相内アナの“配置転換”に須藤氏は、まずこう憤る。
「かつての小宮の悦ちゃん(悦子)だって田丸美寿々さんだって、オトコ絡みのスキャンダルが報じられたけど、それをバネにして今がある。つまりオトコ絡みのスキャンダルは逆手にとればチャンスということですよ。アナウンサーじゃないけど、松田聖子などはその典型でしょ。それに、今回の相内アナなんて、まだ25歳。報じられたことが本当だったとしても、別に珍しい話じゃない。言ってみれば遊びたい盛りの年頃で、山本リンダの歌じゃないけど“どうにもとまらない”状態じゃないの。別に、二股だろうと四股だろうと、やりたければ、どんどんやればいいんだよ」
そして、返す刀でテレ東をブッタ斬る。
「配置転換がスキャンダルを意識してのことだったら、テレ東の思い違いも甚だしい。昨今、バラエティで女子アナの下半身話などは普通だし、何の刺激もない。それより彼女を“スポーツキャスター”として残しておくほうがどれだけ有用か。視聴者の男性は『ああ、こんなかわいい顔して知的な女性が、二股愛か』なんて勝手に妄想してくれるワケだから(笑)、視聴率のことを考えたって、そのほうがいいに決まっているよ」
つまりは、どうせ止まらなぬ暴走下半身なら、その色気を武器にキャスターとしてのし上がれということか。須藤氏はこうも指摘する。
「こんなこと続けていたら、テレ東は万年最下位から脱却できないよ(笑)」
ごもっとも、かもしれない。