パリ五輪に出場する男女バレーボール、女子ビーチバレーボールチームの壮行会が7月8日、東京都内のホテルで行われたが、ここで「事件」が起きた。
一流ホテルの宴会場での壮行会には日本バレーボール協会の名誉総裁・高円宮妃久子さまを筆頭に、川合俊一会長、出場全選手が一堂に会した。熱狂的な女性ファン約300人が詰めかけ、華やかな送り出しが印象的だったのだが…。
約2時間の壮行会の冒頭、女子ビーチバレーボールの場面では、現自民党参院議員のOB・朝日健太郎氏が登壇。司会者の隣に立って長谷川暁子・石井美樹組に質問したまではよかったが、アラフォーの長谷川をイジリ倒したのだ。
なにしろ「39歳の長谷川選手…」と何度も年齢を強調して、長谷川に「まだ38歳です!」とツッコミを入れられたり、日焼け対策で「どんなスキンケアをやってるの?」としつこく聞くなど、やりたい放題。
「バレー界の先輩の質問ですから長谷川選手は渋々答えていましたが、『あれはさすがにセクハラ、パワハラの域の質問ではないか』と眉をひそめる関係者もいましたね」(在京テレビ局関係者)
コトの重大さに気付いていないのは、朝日議員だけなのかもしれない。