次男の逮捕劇から、本人の責任問題へと発展。TBS「朝ズバッ」から降板することになったみのもんた(69)。番組タイトル通り「ズバッ」っという語り口がウケた同番組だが、降板会見では次男問題や女子アナへのセクハラ疑惑については歯切れの悪い弁明に終始した。
「スポンサーに女性からの抗議が殺到し、局としては経営上看過できない状態で、次男の一件は渡りに船のようなものでした」(TBS関係者)
みのが自ら「貢献した」と思っている局に対する傲慢さは、仕事にも現れている。今回TBSの他に日本テレビ系列の読売テレビも、みのを擁護しているが、「ケンミンSHOW」での態度はひどいものだという。
日テレ関係者が語る。
「寝ているようなもんですよ。一言も話さないし、ほとんど動かないんです。みのさんはお疲れなので、立ってるだけでもいいんです、と現場も許容しているんです。番組が成立しているのは、久本雅美さんのおかげ。みのさんも『あの子は頭がいいから大丈夫』と、蝋人形状態の自分のさぼりを“みの理論”で置き換えて正当化しています」
これで高額のギャラをふんだくっているのだから、ボロい商売でSHOWである。
これまではやりたい放題だったみのも、一連の騒動がこたえたようで、5キロ痩せたという。それでも「報道番組をまたやりたい」とうそぶくのだから、そのタフさだけは、ある意味すごいと言わざるを得ない。