女子アナ

人気女子アナも被害にあった「フジテレビ幹部の凄絶セクハラ」

 山岸舞彩の騒動から1カ月、今度は、フジテレビの元プロデューサーのセクハラが報じられた。日常的に有名局アナたちに行われていた「壮絶なセクハラ」とは──。

「東京スポーツ」が1面でフジテレビ内のセクハラを報じたのは7月17日のことだった。記事は今年4月にフジテレビを退社した長谷川豊元アナのインタビュー中、山岸舞彩のセクハラに話題が及ぶと、

〈あんなもんじゃないですよ! Xという元番組プロデューサーは評判が最悪〉

 と言い放ち、X氏が女子アナたちに行ったセクハラの数々を告発したのだった。記事を見たフジテレビ社員が語る。

「その記事は社内で話題になりました。長谷川さんが『X』としたのは、現在40代後半のスポーツ局のプロデューサーだった人物で間違いないでしょう」

 自身も担当番組に出演することから、名物プロデューサーとして知られたX氏。記事中ではA、B、C、Dの4人の女子アナにセクハラをしていたことが書かれているのだが、

「長谷川さんの目の前で、貧乳をなじられながら胸を揉みまくられたというのは、梅津弥英子アナ(35)のことでしょう。Xさんがお手つきをするのは、主に新人です。『すぽると!』を担当していた時、入社1年目の梅津アナが火曜日の担当になりましたが、Xさんは人目もはばからずに梅津の胸を揉みまくり、『胸ねえな!』と暴言を吐いていたという話は耳にしていました」(前出・フジテレビ社員)

 多くのスポーツ番組、スポーツドキュメンタリーを手がけていたX氏の辣腕ぶりは局内でも知られるところだったという。

「セクハラは自分の番組に配属された新人女子アナの指導の一環として行われていたようです。そんなことでくじけるようじゃ、女子アナはやってられないという雰囲気が社内にありますから、表面化しにくかったのでは」(前出・フジテレビ社員)

 現在、福岡ソフトバンクホークス・内川聖一夫人となっている長野翼元アナ(32)もまた、被害にあった一人だという。

「X氏は競馬番組も担当していました。長野さんは入社時から競馬番組への配属希望をしており、2年目には『あしたのG』のキャスターとなり、『うまッチ!』も担当します。やはりXさんのセクハラの洗礼を浴びていた」(前出・フジテレビ社員)

 さらに、10年にフジを退社した高島彩(34)もまた、胸揉み被害にあったと言われている。

「高島は2年目に『あしたのG』初代キャスターに抜擢され、同時に『スーパー競馬』も担当しました。また、5年目から『FNS27時間テレビ』を担当しています。全てXさんが携わっていた番組です。新人時代から接点は多かったので被害が噂されていました。

 他にもスポーツ専門アナから、スポーツ局記者を務めた松井みどり(46)にいたっては、X氏に『おっぱいパブ』にまで連れて行かれたそうです」(別のフジテレビ社員)

 冒頭の東京スポーツの記事ではX氏のその後が語られている。

〈ある(女性)スタッフはスカートの下から手を入れられ(その状態から手を上へはわせて)胸を揉まれた。その子とは裁判寸前になったと聞いている。それを避けるため、X氏は別の部署に飛ばされた〉

 壮絶なセクハラを繰り返しながらも、X氏は現在も重職に就いているが、フジテレビ関係者が語る。

「F1、バレー、格闘技のようにスポーツをエンターテインメント化した先駆者です。Xさんがいた当時のスポーツ局はユルい風潮があり、高校バレーの期間中、担当女子アナが未成年のアイドルに酒を飲ませたり、トラブルが多かったのがその証拠です」

 フジテレビ広報部に確認したところ、

「お問い合わせいただいたような事実はございません」

 現在、フジは自局の“定義”を公募しているが、「フジテレビとはセクハラ天国である」などと言われないようにしたいものだ。

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」