女優でグラドルの杉本有美(25)が、「ギャラ2000万円が未払い」だとして前所属事務所と係争中だ。
ベテランの芸能ライターが、騒動の経緯を明かす。
「本来、大きなニュースにならないクラスのタレントですが、民事訴訟の弁論日に東京地裁でオウムの裁判があった。そちらへ入れなかったスポーツ紙記者がたまたまグラドルの訴訟を見つけ、面白そうだとニュースにしたんです」
未払い額について前事務所側は約540万円と主張。裁判所は和解を勧めたが、なぜこれほどのそごが起きたのか?
「前事務所は、わがまま三昧の杉本を持て余していた。バラエティ番組に出ても、現場で挨拶もろくにせず愛想がない。現事務所の代表は、もともとマネジャーとして前事務所にデスクも持っていたんですが、杉本と2人で飛び出した後は連絡が一切取れなくなった、と前事務所も困っていたようです。そんなやりとりのまずさから、お互いの認識があらゆる点で行き違ったんでしょう」(前出・ライター)
前事務所も契約書を作らなかったり、仕事の記録漏れがあったりと、不備が多かったのは事実のようだ。杉本もこれからが輝き時なだけに、早期の解決を願いたい。