芸能

柳葉敏郎「秋田県知事出馬説」の裏でささやかれる「不都合な過去」

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 柳葉敏郎(54)といえば、昨年主演したドラマが大コケしたものの、今年からテレビ番組のレギュラーを務める一方、妻夫木聡とのコミカルな掛け合いで話題の「ロト7」シリーズCMも相変わらず好評だ。その稼ぎっぷりの先には2年後に控えた秋田県知事選挙に出馬するのではないかという噂が根強いのだが……。

 柳葉のレギュラーとは「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気コーナー「ゴチになります!」。年初の同番組のスペシャル版で、昨年の同コーナーでレギュラーを務めていた上川隆也とフリーアナウンサー平井理央が「クビ」になったのと入れ替えでレギュラー入りし、1月22日放送分では料理の値段を当てるこのコーナーでニアピン賞を取り、目立ちまくったものだ。

 政治部記者が言う。

「現在は故郷の秋田住まいですが、ローカル紙で発言したり、現職の佐竹敬久知事は柳葉の母校・県立角館高校の先輩で、親交もある一方、健康面に不安を抱え、次回17年の知事選には出馬しないと見られているため、柳葉が出るのではと見られているんです」

 もし、知事選出馬となれば、当選確実のように思えるが、かつて週刊誌でも報じられたように酒を飲んだときにいささかハメをはずすなどの不安がある。さらに、さる芸能関係者がこんな見方を披露する。

「タレント知事で近いところといったら、千葉県知事の森田健作ですが、その役柄は学園ドラマ主人公などのさわやかなイメージです。ところが、柳葉は『踊る大捜査線』での室井管理官役などのいいイメージもありますが、過去には『Morocco 横浜愚連隊物語』『実録新宿の顔 新宿愚連隊物語』といった、実在するアウトローが主役の映画に主役や準主役で出演している。このことが、今のご時世だから県内の野党勢力に問題視されないとも限らない」

 とはいえ、かつてヤクザ映画や前科のある人間を演じ続けてきた高倉健が生前から国民的俳優として公認されているのだから、健さんほどのスターではないとしても、杞憂であろう。あとは酒での失敗に気をつければ、室井管理官のような頼もしい知事として、秋田を大いに活性化させてくれることは間違いなし!

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