DA PUMPの復活作となった「U.S.A.」の勢いがまだ止まらないようだ。YouTubeでの再生回数はすでに8000万回を超え、2016年に大ヒットとなった「PERFECT HUMAN」(RADIO FISH)超えを達成。国内アーティストでは星野源や欅坂46、ピコ太郎など計13本しかない累計1億回達成も濃厚となっている。
そんな奇跡の復活を受け、2002年以来16年ぶりとなるNHK紅白歌合戦への出場も決定的と言われている。もし出場を果たせば、目玉アーティストになることは確実だが、話はそう簡単にはいかないようだ。
「世間での『紅白は確実』との声に対して、肝心のNHKが二の足を踏んでいるようです。出場者の発表は例年11月中旬で、残り2カ月を切った現時点で大枠は決まっているはずですが、DA PUMPが確定との情報は伝わってきていません」(業界関係者)
これほど大きな話題になっているのに、なぜDA PUMPの出場が確実にならないのか。問題はメインボーカルを務めるISSAにあるというのだ。
「何よりISSAは女癖の悪さで知られています。これまでも柴咲コウや伊東美咲といったそうそうたる面々と浮名を流し、12年には婚約者がいる身ながらAKB48・増田有華とのスキャンダルが発覚。増田はAKB48を活動辞退に追い込まれ、ISSAの婚約も破棄されました。そんなISSAも最近は落ち着いたのか、今年6月には一般女性と昨年に結婚していたことを発表。結婚後は男女の出会いがあるような場所には出入りしていないと語っています。しかし『U.S.A.』のメガヒットで周りからの誘惑は格段に増えたはず。ここで新たな女性問題が発覚しようものなら、トラブルを嫌うNHKとしては紅白に出場させるわけにはいきません。それゆえNHKでは今、ISSAの身辺調査を徹底的に行っているところでしょう」(前出・業界関係者)
そんな「ハードル」を乗り越えて紅白歌合戦への出場が叶った時に初めて、DA PUMPは完全復活を成し遂げたと言えるのかもしれない。
(浦山信一)