ドラマにCMにとテレビを通じて世の男たちを魅了する。一方で、その隙のない美しさとは裏腹に、周囲からは天然キャラとして親しまれているという。
「広いスタジオで収録していると、しょっちゅう迷子になった。撮影の合間にフラッと出て、行方不明になったのは一度や二度じゃない。スタッフ総出で探し回ったら、別のドラマのスタッフに保護されていたこともありましたね。現場ではマネージャーが目を離せず、つきっきり状態です」(ドラマ関係者)
そんな井川について、「ガラスの家」で共演した斎藤工は「仏様みたいな人」と称賛したものだ。
「有名女優さんの中には時間にうるさい人が多い。でも井川さんは誰よりも早く現場に入って、収録が押しても顔色一つ変えないんです。じっと目を閉じて座って待つ姿が菩薩像に見えたことさえあった」(ドラマ関係者)
夫はパイオニア創業者一族。それでも、セレブ女優として偉ぶらないのが、また彼女の魅力なのだろう。
一方で、魔性ぶりがうかがえるエピソードもキャッチした。かつて井川と交際していた男性タレントが破局後、飲み会に出席した時のこと。周囲が昨今の井川人気に触れて、「で、どうだった?」と交際当時の話を振ると、酔いもあってこう答えたという。
「しょせん俺みたいな弱い男じゃ無理。何しろ朝まで寝かしてくれないこともあって‥‥。もう仕事どころじゃなくなるんだ。もし別れてなければ、芸能界をとっくに干されていたかも」
別れた原因が激しい“夜の営み”だと匂わせる発言に、飲み会の出席者全員が色めき立ったという。
「“子供は授かり物”というのが信条の井川にとっては、そうしたことがごく日常の行為だったのでしょう。さすがに酒類のCMに出演している間は、契約上の問題で妊娠はNG。でも近い将来、3人目もあるかもしれませんよ」(芸能記者)
公私ともに盛りを迎えた井川遥。ドラマで魅せる艶技からますます目が離せない。