秋元康がネット上でファンを一喝! 名指しされたユーザーが「本当にごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。」と平謝りするという一幕があった。
これはトークアプリ「755」上での出来事。同アプリでは、秋元氏や48グループのメンバーらが自分のトークルームに発言を書き込んでおり、ユーザーもそれに対して返信を書き込むことができる仕組みとなっている。
事の発端は、乃木坂46の西野七瀬がラジオ番組で単独パーソナリティを務めることとなったこと。これには秋元氏も、「今日の夜中の『オールナイトニッポン』もお楽しみに」などと援護射撃をしていたが、あるユーザーが、「ANNで嫌な予感しかしないんですけど…」と書き込んだことに秋元氏がビビッドに反応したのである。
このコメントに対して秋元氏は、「なぜ、楽しめないのだろう?こういうやじコメは不快だ」と、そのユーザーへの返信の形でコメント。特定のコメントを対象に具体的な不快感を表明したのは、これが初めてのことだ。
「直接の返信をもらったユーザーは平身低頭でした。『ごめんなさい。勘違いさせてごめんなさい。嫌な予感しかしないって言ってしまいごめんなさい』と、すっかりビビった様子で秋元氏に謝罪してましたね。このユーザーはそれまで発言の回数が多かったこともあり、自分自身が強制退会になるかもしれないと思ったのかもしれません」(アイドル誌ライター)
秋元氏は昨年11月にも、ユーザーを特定せずに苦言を呈したことがあった。この時は、「どうしたら、そんなきつい言い方ができるのか?という人が紛れ込んでいて、疲れるね。萎える。もっと、楽しい場だったのにね」とコメントし。荒れてしまいがちなネットコミュニケーションに疲れた様子を見せていた。
今回はあえて直接返信の形をとった秋元氏だが、そのあとは長文のコメントでキッチリとフォロー。最後には「いい方に考えれば、人生なんとかなる」と、人生の先輩らしいアドバイスで締めてみせた。
「実は秋元氏はこれまでにも、人生相談的なコメントをしたことがあります。たとえば『学生時代の仲違いは、話し合いより時間が解決する』と若者らしい悩みに答えたり、『人の話は、とりあえず、耳を傾けた方がいい。その通りにするかどうかは別にして』といった処世術も伝授してきました」(前出・アイドル誌ライター)
いきなり秋元氏に名指しされたユーザーはさぞやビビリまくったことだろうが、それがキッカケでネット上とは言え秋元氏とやり取りできたのは、存外、貴重な体験になったかもしれない。