3月9日に発売される43枚目シングル「君はメロディー」で、前田敦子や大島優子らの伝説OGが限定復活。だからこそ、それ以降のシングルではどのような戦略を展開していくのか、AKB48ファンは大いに気になるところだろう。
一方で、昨年はNHK紅白歌合戦に初出場し、現在はライバルAKB48をも凌ぐ勢いで人気を獲得中。今年もまだまだ上り坂と言われているのが乃木坂46だ。
ここにきて双方のファンもお互いを意識するようになってきた火花バチバチの状況なわけだが、「そんなことを気にしている場合ではない」と、互いのファンが共通して心配していることがあるという。
その心配事というのが、両グループの総合プロデューサーである秋元康氏の過労だ。秋元氏はここ最近、体調不良を頻繁に訴えており、それがファンたちにはかなり気がかりなのだという。
先月24日に更新したトークライブアプリ・755では「体調が悪い。過労だな。」と投稿。その翌日には「体調が悪いまま、代々木のHKTのコンサートへ行き、体調が悪いまま、スタッフと食事をしながらダメ出しをして、体調が悪いまま、原稿を書いています。頑張れ、自分。」と、コメントしている。
さらに、今月1日には「無理して遠出したら、咳が止まらなくなった。締め切りもいっぱいあるしなあ。なんか、疲れた。」と、かつては見られなかった正直な心境を訴えている。
「幻冬舎の代表取締役社長であり、秋元氏と親交が深い編集者である見城徹氏も『眠らない男、秋元康。僕は彼の眠っている姿を見たことがありません』と、その働きぶりに驚嘆していましたが、アイドルファンとしては最近の秋元氏の体調の悪さは気になるところですね」(アイドル誌ライター)
昨年10月には同アプリで、「僕はいつまで、仕事をするんだろうねえ?」と、引き際を示唆するような発言をしていたこともあり、AKBグループの独走を支える御大の心労にファンは改めて気づいたようだ。常に現在進行形で進む各グループの活動だけに、「少しぐらい休んだら?」と言えないのもファンには辛いところだろう。
(石田安竹)