先日、サーフショップで仲睦まじくしている様子が週刊誌で報道された木村拓哉・工藤静香夫妻。このビッグカップルの交際が発覚し、世間を驚かせたのは今から15年前のことだった。
「共通の趣味であるサーフィンで意気投合したと言われています。2000年の4月には鹿児島県の種子島に二人で旅行をしていることを週刊誌がキャッチ。報道陣が詰めかけ、島は大騒ぎになりました。一週間ログハウスの別荘を借り、昼は近くの鉄浜海岸でサーフィンを楽しむ予定だった二人ですが、報道陣が殺到したために宿泊先を変える事態に。そして、飛行機で羽田空港に戻って来た際、報道陣が待ち構える中、堂々と腕を組んで登場しました。この年の12月に入籍しています」(週刊誌記者)
実は最初に宿泊していたログハウスが報道陣に見付かった際、持ち主で地元に住むM氏が二人のことを考え、別の場所を用意してくれたのだという。当時の裏話を知る芸能関係者が語る。
「Mさんが俳優の武田鉄矢さんの別荘を管理していた関係で、武田さんの承諾を得てそちらへ移動しました。ですが、そこも報道陣にバレてしまい、街の方にあるMさんの別宅に宿泊したんです。最終的にはそこもバレましたが、二人はMさんにとても感謝していたといいます。東京へ帰った後、Mさんがその別宅に行くと、便箋5枚にビッシリと書かれた工藤さんの手紙が置いてあり、台所からトイレまで、家中ピカピカに掃除してあったんだそうです。もちろん、後で別にお礼はしていますが、その部分をMさんは感心していました」
あれから15年経つが、この時のことを二人は今でも忘れていないはずだ。