女優の相武紗季が初めてハードな官能シーンを演じるという触れ込みで、2月21日に放送開始となったWOWOWの連続ドラマ「硝子の葦~garasu no ashi~」。放送に先駆けて、一糸まとわぬ姿でベッドに横たわる相武の肢体をとらえたポスターが公開され、話題を呼んだものだった。
「相武は、北海道のホテルオーナーの妻で、実母の元愛人と結婚し、元雇用主と不倫関係を結び、誘拐事件を起こしたあげく焼身自殺を図るというヒロインを演じています。上半身もあらわにシーツの上で身体を折り曲げたポスターは、彼女史上最大露出でしょう。劇中では、親子ほど年の離れた奥田瑛二や愛人役の小澤征悦とねっとりとした濡れ場を披露。タンクトップ一枚の姿で推定84センチ・Cカップのバストがこぼれんばかりでした」(芸能ライター)
ところが、初の官能シーンだというのに、大手メディアは完全スルー。悲しいかな、話題にすらなっていないのだ。
「ネット上では、『綺麗だけど魅力がない』『存在感がなくなった』『このまま消えても誰も気づかない』などと散々な言われようでした。やはり、せっかく脱ぐのであれば、有料放送ではなく地上波を選ぶべきだった。彼女の商品価値が急落していることが露呈しただけで、完全な脱ぎ損ですよ」(ドラマ関係者)
2月26日に都内で行われたイベントに参加した相武は、ドラマについて、
「そういう役が演じられるようになったんだと実感するし、両親にも褒められてうれしかった」
と胸を張ったが、脱いでも話題にならない今のままでは、「長瀬智也を浜崎あゆみから奪ったのがピーク」と言われてもやむなしだろう。