歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(22)の公式ツイッターのフォロワー数が3月1日、300万人の大台を突破した。300万人超えは国内ミュージシャンとして初の快挙となる。これできゃりーは、フォロワー数日本一のお笑い芸人・有吉弘行の412万人に次ぐフォロワー数第2位の有名人となった。
「フォロワー数急上昇の原動力になったのは、きゃりーの恋人、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseの存在が大きい。Fukaseのフォロワー数は現在98万人。きゃりーとFukaseは、昨年、もっとも話題となったツイッターアカウント・音楽部門の2位と1位を分けあっています。二人は昨年、親密交際をお互いのツイッター上で認めているため、フォロワーは二人の恋の進行状況に目が釘付けになっており、両方でフォローしている人が少なくない。注目度は抜群です」(芸能ライター)
きゃりーは昨年11月にFukaseとのツーショット写真を披露、12月には一部で報道された「紅白での引退」を否定、今年1月には10本の手の指に違うデザインのネイルを施し、中指を立てた形で披露するなど、たびたび注目を浴びてきた。
「ツイッターは自分発信のツールとして、とても都合がいい。何と言っても自分の主張がストレートに伝えられる。届いたリツイートの事前検閲もできるし、拒否することも可能です。紅白引退報道で、きゃりーは『週刊誌とかネットニュースとかに好き勝手書かれちゃうのは仕方ないとしても、その記事を見たファンの人を心配させたり不安にさせたりするのは許せない』と怒りまくっていました」(前出・芸能ライター)
そんなきゃりーが、珍しくバラエティ番組に出演。2月22日放送の「ヨルタモリ」(フジテレビ系)で、これまで明かされてこなかった自身の歌の制作現場について告白した。
「きゃりーの曲を作詞、作曲、編曲しているのは、2011年からきゃりーの音楽プロデュースを担当している中田ヤスタカ氏。きゃりーは中田でなければデビューしていなかったというほど、全幅の信頼を寄せています。曲作りは常に二人三脚。中田はきゃりーと一緒に食事をとる、その際、きゃりーが近況から不満、うっぷん、感動、感激に至るまで洗いざらいを口にする。それを聞いた中田氏が、そのまま歌詞にまとめるというスタイル。つまり、きゃりーの言いたいことを中田氏がそっくり代筆している形になっている。35歳の男性ながら、年頃乙女の心情をくみとった歌詞が出来上がるのは、中田氏が聞き上手に徹しているからです」(音楽記者)
きゃりーワールドは、二人の男によって作り上げられているのだ。