ドジャースによる佐々木朗希への気遣いが見えたのは、球団公式SNSに投稿された、大谷翔平、山本由伸とのスリーショットだった。
現在、アリゾナ州でキャンプ中だが、クラブハウス内のロッカールームで3人が横並びに座り、笑顔を浮かべた様子が写っており、3人揃ってのショットは初めてとなる。
山本と大谷はこの投稿に即反応。同じ画像を自身のインスタグラムのストーリーズに投稿した。
このスリーショットの並びは右から大谷、山本、佐々木となっているのだが、実際にロッカーの並びもその通りだという。
2月13日放送の「よんチャンTV」(MBSテレビ)では、現地の記者からの情報として、ロッカーの並びについて伝えている。それによれば、スター選手はロッカーを2つ使用するそうで、ベッツが2つ、その隣の2つが大谷。そして山本が1つ、佐々木1つと並ぶのだが、山本側の大谷のロッカーは、大谷が山本に半分貸してシェアしている。
大谷、山本、佐々木の連なりは、日本人選手同士の方がコミュニケーションを取りやすいだろうとの、ドジャースの配慮からだという。
「さらに佐々木の隣には捕手陣が続いているそうで、新入りの佐々木と捕手とのコミュニケーションを考慮したのだろう、との見立てでした」(テレビウォッチャー)
大谷は佐々木について「もともと、おとなしめの性格」として「まずは皆とのコミュニケーションが先」とアドバイスを送っている。その意味でロッカーの並びに、佐々木は助かっていることだろう。
(鈴木十朗)