3年連続セ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズの関係者が今、浮足立っている。その要因はCBCの中村彩賀アナウンサーにあった。
中村アナは昨年4月に入社した。慶応義塾大学卒の才女だが、今年1月23日に放送された「週刊さんまとマツコ」(TBS系)で、実母が女優・斉藤慶子であることを公表していた。
10年ほど前には本仮屋ユイカの妹・本仮屋リイナがライバルの東海テレビに、女子アナとして入社。初日から午前のローカル情報番組にレギュラー出演する破格の扱いながら、次第に東京へ戻りたい願望が強くなり、のちに在京テレビキー局の社員と結婚、退社している。
「スポーツの取材には、全くと言っていいほど来ませんでしたね」(中日関係者)
中村アナは現在、夕方の報道番組「チャント!」に曜日のサブキャスターとして入るほかは、不定期にテレビとラジオの定時ニュースを担当している。
「中村アナがスポーツにシフトする上でポイントになるのは、ドラゴンズ応援番組『サンデードラゴンズ』のアシスタントになることでしょう。現在担当する加藤愛アナは6年目に突入し、歴代のアシスタント出演期間を見ると、そろそろ交代時期が近づいていると思われます。そこで大抜擢されるか。ただ、バックに大女優の母がいるとなれば、選手たちは遊びでは手を出しづらいでしょうね(笑)」(前出・中日関係者)
東海地方の女子アナ勢力図が変わる1年になるかもしれない。