各メディアが発表する「好きな芸人ランキング」で毎年、上位に入るのがサンドウィッチマンだ。「ウワサのお客さま」(フジテレビ系)や「帰れマンデー見っけ隊!!」(テレビ朝日系)など多数の番組にレギュラー出演。4月20日からは「ワイドナショー」(フジテレビ系)の後継番組として、狩野英孝とタッグを組む街ブラ番組「かのサンド」がスタートする。
そんなサンドウィッチマンの「好感度」について、千原ジュニアが4月7日深夜放送の「にけつッ!」(読売テレビ)で言及した。
「こないだ俺、ホンマに『ウソつけ!』って言いかけて言われへんかってんけど。テレ朝でトイレしてパッと出たら、サンドウィッチマンの伊達くんやった」
かなり久しぶりに遭遇したそうで、挨拶をかわし、
「久しぶりやな~、全然会わへんな~」
伊達はこう返してきたという。
「そうですね。ホントにジュニアさんに全然会わないなって〝いつも″思ってるんです」
そこでジュニアは「ウソつけー!」と言いかけたそうなのだが、しみじみこう振り返った。
「『おお~』みたいな感じで。あれが好感度の塊かと思った」
サンドウィッチマンは、ロケ先などでのファンサービスでウケがいいことでも有名だ。芸能記者の証言を聞こう。
「駅や空港でサインや写真撮影を求められた際には、スケジュールが詰まっていたり周囲に迷惑をかけるような状況以外、ほぼ快く受けるといいます。ただし以前、伊達は『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、『好感度が高いがゆえに人が寄りすぎて、断りづらいのがしんどい』と明かしている。サインに宛名を書かせないなど、明らかに転売目的で寄って来る集団も多いそうで、対応に苦労しているようです」
伊達についてはジュニアの話からも、根っからの気配りの人であることが判明したが、好感度が高すぎるのもまた、ツライのだ。
(鈴木十朗)