芸能

釈由美子、アクション映画で主演を掴むまでの「不思議ちゃん」時代

20150325syaku

「小さいおじさんを見るんですよ」

 何のことやら、さっぱりわからない。女優・釈由美子(36)が、過去に発してきた迷言である。

 釈いわく、その小さいおじさんは「浴室で泣いていると励ましてくれた」そうで、それでも怖いから「シャワーで流した」という。また「アロマキャンドルの炎で暖をとっていた」こともあったようで、「パジャマを着て体操をしていた」と、目撃談まで証言してきたものだ。

 そうした発言をすることで、釈は“不思議ちゃん”キャラを確立し、メディア露出を増やしていった。

 座右の銘を聞かれると、

「『ふんにゃかふんにゃか』です」

 と、笑顔で即答。ビジュアル面とのギャップがウケたのか、ほどなく人気者となった。

「不思議ちゃんのイメージが先行していましたが、当時、グラビアの企画で自宅での“自撮り”をお願いすると、プロのカメラマンが使うレフ版を使って撮影していました。彼氏がそういう職業だったのかどうかは知りませんが、ドジな印象は微塵も感じませんでしたね」(アイドル誌編集者)

 それはさておき、不思議ちゃんキャラが浸透して顔が売れると、CMに引っ張りだことなり女優としても開花していった。

 6月20日公開の主演映画では「KIRI‐『殺し屋。』外伝‐」では14年ぶりに本格アクションに挑んでいる。

「彼女は下積み時代にだいぶ苦労しましたから、女優として評価されると生き生きしていた。イズコという当たり役を得た『スカイハイ』(テレビ朝日系)では、深夜にもかかわらず10%を超える視聴率を叩きだすこともありました。女優として自信が高まったからか、不思議なことに顔立ちにも変化が見られました。目鼻立ちが見違えるようになったのですが、女優らしさというのは顔に出るものなんですね」(スポーツ紙芸能デスク)

 謎めいているからこそ、ファンは惹きつけられるのだろう。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」