NHKの有働由美子アナウンサーが3月27日、朝の情報番組「あさイチ」の出演中に「マッサン」を観て号泣したことが話題になっている。
翌日に最終回を迎える物語はいよいよ佳境に突入。27日の放送ではシャーロット・ケイト・フォックス演じる亀山エリーが、玉山鉄二演じる夫・亀山政春に見守られながら亡くなるシーンが放映されたのだった。
ところが、本番前の生放送のスタジオでこの場面を観ていた有働アナは、涙を堪えきれずに号泣、そのまま番組が始まってしまったのだ。
冒頭、有働アナの顔のアップからスタートした番組は、「鼻水が出てきちゃった‥‥」と泣き笑いする有働アナの姿から始まった。
ここですかさず、ともに司会を務めるV6の井ノ原快彦からハンカチを差し出されると、必死に涙と鼻水をぬぐいながら、「私よりもご本人が泣いているんだもん」と、ゲスト出演のシャーロットと玉山を紹介した。
紹介されたゲストが映されると二人も涙、さらにはシャーロットの通訳まで泣いていたのだ。
これには井ノ原も「大変なことになってますね、何リットルぐらい(涙を)こぼしているんでしょうか」とフォロー。そして「きょうはもう一人」と、自分のハンカチをシャーロットの通訳にも差し出した。
これを観ていた視聴者からは「イノッチ、何枚ハンカチ持っているんだ!」といった声が寄せられた。
「これまでにも何度か有働アナが番組内で号泣する場面が見受けられましたが、そのたびに井ノ原はハンカチを差し出してきました。いまや井ノ原は“ジャニーズのハンカチ王子”と呼ばれています」(芸能ライター)
斎藤佑樹投手以降、数多くのハンカチ王子が各界に現れては消えたが、まさかジャニーズから本命が現れるとは。
「井ノ原はハンカチを差し出す際のコメントも毎回秀逸。以前も涙をためる有働アナに向かって『由美子、いい目をしてるぜ』とウィットに富んだ一言を添えています。場を和ませる司会力はジャニーズのなかでもダントツですね」(前出・芸能ライター)
そんなさりげない素振りを見せられるのも、ジャニーズのなかでも数少ない既婚者である井ノ原だからかもしれない。