ドラマ「ヤメゴク」(TBS系)での連ドラ初主演が話題の元AKB48大島優子(26)。本来、女優としての素質が高く評価されているうえ、北村一輝、遠藤憲一ら強力な共演陣に恵まれ、盤石な船出と思われるが、周囲は“脱AKB”に必死のようだ。
「インタビュー取材でも、事務所の意向でAKB時代の話に触れることがタブー化してきている。でも、女優としてのイメージを縛り過ぎてしまうと逆効果ですよ」(芸能ライター)
事務所としては「女優・大島」を売り出す絶好の時期に、アイドル時代の話を持ち出されるのは戦略上よくないと判断したことは理解できる。しかし、アイドル誌記者はこう語る。
「モーニング娘。も卒業後何年経っても『元モー娘』という肩書は消えていない。ファンの記憶を消すのは無理です。裏を返せば、今でもその名前が神通力たり得るグループにいた証。大島も堂々と元AKBを押し出せばいい」
AKB時代は、控え室などで脱ぎまくり、別の意味で“脱AKB”と言われた大島だが、そんな豪傑ぶりも女優向き。利用できるものは何でも利用したほうがいいのかもしれない。