群雄割拠の様相を呈する美女アナ界で、今、南北を代表する2人の地方アナが頭角を現した。それぞれ「逸乳」と「美珍名」を武器に、どちらが全国に名をとどろかせるのか。雌雄を決する戦いが幕を開ける!
NHK沖縄放送局の朝の“顔”として、ニュース番組「おはよう沖縄」を担当していた竹中知華アナ(33)が、3月末でフリーに転向した。実は竹中アナの名は約4年も前から、一部ですでにクローズアップされていた。ネット上にただニュースを読んでいる時の画像がアップされると、
〈シャツの縦縞が歪みすぎ。ボタンが弾き飛びそう〉
〈デカすぎて放送事故寸前だろ〉
などと、その堂々たるたわわな推定Hカップの“パイナップル乳”が話題となっていたのだ。当時、鼻息を荒くしたのはネット民だけではない。スポーツ紙のデスクが述懐する。
「NHKで鍛えられたアナウンス力に合わせて、全国区でも通用する童顔と胸が高く評価されて、大手芸能事務所が興味を示していた。ある民放局も契約がいつまで続くか、NHK沖縄局に問い合わせをしていました」
それでも本人には東京進出の意思はまったくなかったと、NHK局員が話す。
「沖縄勤務になってから熱心に現地の歴史や風土を勉強していました。ロケの仕事も多く、知り合いが増えていったので、沖縄の生活に満足していたようです」
騒動から月日が流れ、なぜこのタイミングでフリー転身を決断したのか。竹中アナに真相を直撃した。
「私は正社員ではなく、出演者契約で1年ごとに更新をしていました。いずれ会社を辞める日が訪れるので、フリーとして沖縄で仕事をするなら今かなっていう思いがありました。それに早朝3時起きの生活を7年間続けたので、そろそろ普通に朝御飯が食べたかったんです(笑)」
NHK時代の思い出を振り返った時、やはり忘れられないのは、ネットでの騒動だったようだ。
「あれは突然の出来事でした。ネット上に画像が出ると、『おばさんのくせに胸だけで目立ちやがって』などいろいろと叩かれてつらい思いをしました。そもそも今までずっと番組に出演して胸のサイズだって変わっていないのに、なぜいきなり取り上げられたのか。会社の人たちもこの件に触れられない雰囲気で、迷惑をかけて申し訳なかったです」(竹中アナ)
迷惑なんてとんでもない! にもかかわらず、騒動後は胸が目立たないように、ゆったりとした服を選んで出演していたという。視聴者にとっては毎日の楽しみが減ってしまったが、ところがどっこい、フリーになったことで“パイナップルバスト”がついに解禁されたのだ。
4月1日、初写真集「ASAKARA TOMOKA」が沖縄限定で発売されたのである。気になる中身は、ソファに寝そべり白のタンクトップからゴーヤが挟めそうな深い谷間をあらわにしたり、セーター1枚で体育座りをし、美脚で大事な部分を隠すなど、今まで見たことのないセクシーな姿を“報じて”いる。
「ニュースを読む時に胸に目が向くのはよけいな情報でしかなく、コンプレックスでした。フリーになって自分の殻を破る意味と、沖縄の人に感謝の気持ちを込めました」(竹中アナ)