「雌ガール」。ちょっと刺激的なこのワードがブレイクしつつある。男性が聞いたら、単刀直入にセクシーなイメージを連想してしまいそうだが、流行に詳しい女性誌ライターはこう解説する。
「元をたどれば『ar(アール)』という女性誌が提唱した、新時代の女性イメージ。心も体も健康だからこそ溢れてくる色香を出せる女性のことですね。必要以上にメイクをしたり、男性にこびるように肌を過剰に出さなくても、たとえばノースリーブから伸びた二の腕、短パンから伸びた脚、ときどき見えるおへそなど、そのチラッと見える肌に健康的な潤いがあって、それだけでも男性を虜にさせるイメージです」
ということは、「雌ガール」にはピチピチはち切れんばかりの若さが必要ってこと?
「それもちょっと違います。雌ガールでもう一つ重要なことは『恋に一途なこと』『ずっと幸せなこと』。女性のいちばんの願望である『大好きな男性に末永く愛されたい』を実現できるイメージです。健康的な色香と潤いは、やはり幸せじゃないと出せない。芸能界でいえば、なんといっても上戸彩さんです。EXILEのHIROさんとの恋愛を成就されて結婚、そして妊娠。好きな人に愛されている、すごく幸せな雰囲気が伝わってきますよね。それでいて持ち前の健康的な色香も増すばかりで、ドラマなどでも男性ファンをメロメロにしています。若さだけではないんです」(前出・ライター)
実際、結婚後に美しさがアップするばかりの上戸の雌ガールっぷりに憧れる女性が急増中だとか。
もっとも男としては、一途に恋してる女性ばかりでは寂しい気もするが‥‥。